車社会の到来、週末のまとめ買い、ファッションのカジュアル化といった日本人のライフスタイルや志向の変化と足並みを揃えて成長してきたSCだが、近年の消費マインドの低下はSCに深刻な影響を与えている。日本ショッピングセンター協会の調べによれば、2000年のSCの年間売上高は前年より3・4%ダウンした。8年連続のマイナスの数字だ。核テナントである量販店の低迷が、SC全体の足かせとなり、売上不振を招いている格好だ。比較的好調なのが、型落ちやサンプル品、傷もの商品を販売するアウトレットショップを集積したアウトレットモールだが、その数は20を超え、好不調の差が明確になっている。早くも選別の時代に突入したようだ。