東大受験に失敗した主な原因は自分の精神力にある。わたしはそこを鍛えていくことにしました。直前期のプレッシャーに負けてしまったこともそうですが、結果が出ても悪い方ばかり目について、自分はだめだと落ち込むことがとても多かったのです。悪い意味で完璧主義になっていました。まず、一つひとつ反省点を挙げて、気をつけていくことにしました。例えば、模試を受けて手ごたえがよくなかった時、「これは本番じゃないから」と気を楽にしていたせいで、本番はいきなり受験をしなくてはならないと、ものすごく緊張してしまいました。模試はすべてこれが本番だと思って臨むことにしました。また、本やテレビを我慢しすぎて逆にストレスをためこんでしまっていたので、息抜きの時間はきちんととるようにして、遊ぶ時は罪悪感なく思いきり遊ぶことにしました。成績が伸びるその延長線上に東大合格があるのではなく、最後は偏差値より気持ちの強い人が勝つとわかったので、ドラゴン桜で読んだ、「根拠のある自信と根拠のない自信を積み重ねる」ということを、この一年で意識しようと決めました。