87年4月フルモデルチェンジを受けたプレリュードは、世界初の4WS機構もよくできていて、高速では際立った操縦性をみせるが、PGM2ウェイ4速ATにも注目してもらいたい。峠道をガンガン攻めるのではなく、スマートにそして速く走るのが似合うジェントルなスポーティモデル、プレリュードには、ATのほうがよくマッチするような気がするからだ。というのも、このATはホンダの新技術をふんだんに盛り込んだものであり、スポーティにもジェントルにも使いこなせるからである。プレリュードのATの基本メカニズムは、ホンダ独自の2軸平行式。これをフル電子制御している。セレクトレバーの走行ポジション表示は2、S、Dというもの。2はその名のとおり2速ホールドでエンジンブレーキを効かせる際には必須のレンジ。スポーティ走行用のSレンジのすぐ手前にある点も使いやすい。もちろん、すべりやすい路面で活用できるレンジでもある。
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