普段の生活の中に成功の種がある

2010-11-24

野球のテレビ中継で、解説者とアナウンサーがこんな会話を交わしていたりします。「ツーアウト満塁、ピンチですね」「ピッチャーは代え時でしょうか」「まだ球は走っていますから、辛抱のしどころじゃないでしょうか。この回を抑えると、次の攻撃が見ものですよ」。そしてピッチャーが抑えると、本当に次の回に味方が得点したりします。ピンチのあとにチャンスが来るのです。つまりピンチはチャンスなのです。なぜ野球で、ピンチのあとにチャンスが来るかといえば、次のような理由があるからです。「・ピッチャーの頑張りが精神的な環境をつくり、味方打線を奮起させることになるから。・ピンチの時に相手を無得点に抑えると、敵チームのピッチャーが精神的に追い込まれ、負けるのではないかと恐れるから。・運はこちらにある、と味方チームの選手たちが感じるから。」つまりピンチを乗り越えたことによって、人は前向きになったり、自信をもてたりするなどの精神的にプラスの環境に置かれるようになり、波に乗っていくことができるようになるのです。勝負ごとも、企業の栄枯盛衰も、国の繁栄も、そして子育ても受験勉強も、みんな同じ原理です。東大受験も、山あり谷ありです。成績面や健康面など、何らかのピンチはくると思っていたほうが問違いはありません。しかしその時は、ぜひ前向きに考えて取り組んでください。中学入試でピンチに立った時、息子は「前向き!」と書いた紙を机の前に貼っていました。こういう姿勢の中に、成功の種があるのです。