密輸入や露店での偽物販売

2011-02-17

大蔵省が発表した、95年1〜11月の税関における知的所有権侵害物品の輸入差し止め実績は、前年比593件(71.9%)増の1420件となった。仕出国・地域(原産国ではない)では、韓国が一位で970件(2.4倍)。品目別では、バッグ類が638件(2.0倍)、衣服が551件(84.3%増)。差し止め件数の増加は悪質な偽物が後を絶たず、税関の水際での取り締まりも強化されていることを裏付けている。一方、警察庁が発表した95年1〜12月の知的所有権侵害事犯関係の検挙状況結果によると、前年を12%上回る428人の犯人を検挙し、偽物など前年比7.5%増の約30万3000点を押収した。偽ブランド事犯では依然、海外有名ブランドの偽商品の輸入が中心である。在日外国人による密輸入や露店での偽物販売も目立った。このように輸人差し止めや検挙・押収が増えたのは。商標権の侵害に対して権利者が断固として輸入差し止めを申し立てるようになったのも大きい。