自動車教習所は警察の仕事を代行する現場

2011-02-23

自動車教習所が交通行政という警察の仕事を代行する末端の現場であることは知っているとは思うが、そういう原則を理解していないと損をする事態も生じてくる。どういうことかというと、教習所の教え方ももちろんだが、受講生として決められた規則を破ったりすれば、放り出されてしまうこともあるということだ。これも関東のある県の話だが、合宿付き教習所に入っていた受講生が、門限を過ぎて合宿所に帰ってきたが、中に入れてもらえず、教習所からも追い出されてケンカになったことがめった。この受講生は、「金を返せ」と後で文句を言ってきたが、後の祭りでお金は返してもらえなかった。追い出されるまで終了した教習のハンコの数は生きてくるが、よその教習所に入り直さないと免許を取ることができなくなった。こういうふうに教習所を移動するような場合、受入れの返事があってもすぐに入れるとは限らないのだ。一ヵ月以上も待たされることがあるから、一度、入った教習所から追い出されるような原因は作らないに越したことはないのだ。受講生が、自分のハレンチぶりをタナに上げて、教習所に対し、「余分に支払った教習費用を返せ」などとねじ込んで来るのも、時代を反映して面白い出来事ではあった。教習所は一種のサービス業だとしても、それほど受講生にとって便利な存在のわけがない。むしろ、警察が管理しているところだと理解して、規則には素直に従った方が利口だ。自分の方が規則に違反しているのに、追い出しか教習所の方が悪いと錯覚を起こすのは、へ理屈もいいところだが、こんな受講生は教習所の性格を本当に理解していないのである。

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