スタンドプレーは鼻につくものだ。これみよがしのハデなアクションは、コケおどしには効果的だが、本格派には一向に説得力を持たない。イヤなヤツとみられるのがオチだ。コーナリングでもまったく同じ。白煙をあげてのプレーキング、これまたタイヤを焼きながらのフル加速は、確かに絵にはなる。だが、それがスピードに直結しているかということになると、はなはだ疑問だ。なぜなら、そうした走り方そのものが、パワーロスという重大な欠点を持っているからにほかならない。プレーキングの白煙は滑走している証拠だし、パワーオンによるタイヤスリップも駆動力の損失を意味する。もちろんハイテクニックを持つドライバーが、コーナリングワークの流れのなかで、パワーのオーバーシュートを収めるときに瞬間的にそういった状態になることはありうる。これは別。オレがいうのは、これみよがしにやるオーバーアクションなのだ。そういったドライバーは、すべらせてやろうと思ってやっているに違いない。そんな愚にもつかない走りはやめてもらいたいものだ。グリップ走行に徹してムダを排除することが、スポーツドライピンクの目標なのだ。
【参考サイト】
所沢の自動車教習所コヤマドライビングスクール