媒体を収入面で比べる

2011-04-25

媒体を収入面で比べると、最も魅力的なのはテレビである。平均すれば、ひとつの仕事の規模が最も大きい。またコスト効率もよい。たとえば一誌ごとに判型の違う誤誌への出稿と、同一CMを全国どこへでも流すことのできるテレビを比べてみればわかる。テレビの媒体費が多いほど広告会社としてはありかたいのである。ところで、ある商品の広告業務すべてを1社が担当するとは限らない。広告物制作の会社と媒体担当社は別という場合も少なくない。収入だけ考えるなら、手間ひまのかかる制作を他社に任せ、テレビの媒体のみ担当するというのが、効率のよいビジネスなのである。しかし広告主もコストに厳しくなり、媒体も売り手市場ではなくなって、手数料の比率は低下している。一方、企画、調査などはこれまで広告主へのサービスと見なされる場合もあったが、内容をより充実して対価を要求しようとする傾向もある。コミッションからフィーへ、というのが現在の流れである。

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